バラと宿根草の庭

バラのアーチ【安曇野】

品種名… Azumi-no
和名…安曇野(あずみの)
系統…Cl Min
作出…小野寺 透
作出国…日本
樹高…2m
樹形…つる性(ミニチュア)
花期…一期咲き
花径…3㎝
芳香…微香
交配親:Nozomi × Nozomi

安曇野(アズミノ)

バラ安曇野

安曇野は、一期咲きのつるバラです。
花弁の外側は赤味を帯びたピンク、中心部は白で、一重の花です。
一期咲きなので春にしか咲きませんが、非常に花付きが良く、伸びたつるを覆うように花を咲かせます。
一輪一輪の香りは強くありませんが、最盛期には甘いムスクの香りが風に乗って庭に漂います。

照りのある葉も美しく、花とのコントラストが映えます。

バラのアーチ【安曇野】

バラのアーチ【安曇野】

管理人宅の安曇野のアーチです。
房咲きなので、満開になると華やかで見応えがあります。

最初は底を抜いたテラコッタの鉢に植えていたのですが、根の勢いで鉢が割れてしまったため、現在は竹を紐で縛って代用しています。
苦肉の策です(笑)

アーチの下に見えるのはミニバラの岬。
右側に植えているのはシロタエギクです。

バラのアーチ【安曇野】

しゃがみ込むと見えるこのひっそりとした風景が管理人のお気に入り。
向こうに見える木はエゴノキ
シロタエギクの根元にはグレコマ
写真には写っていませんが岬の向こう側にはブルーデージーが植えてあります。
岬のピンクとブルーデージーの青い花の組み合わせが気に入ってます。

ちなみにこのアーチは安曇野の枝をエゴノキにひっかけて作ってあります。
反対側には実生の白いつるバラを植えていて、白とピンクの枝が絡み合う風景は反して華やかです。
写真が見当たらないので、今年咲いたら忘れずに写真を撮らないと(笑)

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