ガーデニングの図鑑

宿根草・多年草、一年草・二年草の草花、庭木などガーデニング植物の特徴、育て方、増やし方などについて紹介しています。

一年草・二年草

ゴデチアの育て方

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学名…Godetia
別名…イロマツヨイグサ(色待宵草)
科名…アカバナ科
属名… ゴデチア属(クラーキア属)
原産国…アメリカ西部
花色…赤、オレンジ、ピンク、紫、白、複色
草丈…20㎝~90㎝
日照…日なた
難易度…星
USDA Hardiness Zone:3 to 10

ゴデチアの特徴

ゴデチア

ゴデチアは、アメリカ西部に約20種が分布する一年草です。
一般的に流通しているのは、ゴデチア・アモエナ種(Godetia amoena)とゴデチア・グランディフローラ種(G. grandiflora)を元に作られた改良品種や交雑種です。
両種ともに自生地はアメリカ西海岸で、水はけの良い砂質の土壌に分布していますが、幅広い環境に適応可能な植物です。
日本へは江戸時代末期から明治初期に渡来しています。

花期は5月~6月。
茎の先端に長い筒状のガクを持った、花径3㎝~8㎝の花を数輪まとまって咲かせます。
花弁にはサテンのような光沢と透明感があり、一輪々々は短命ですが蕾が次々と開花し、2週間ほど咲き続けます。
切り花にしても花持ちが良く、小さな蕾まで開花します。
花色は、赤、オレンジ、ピンク、紫、白、複色。
一重咲きの他、八重咲き、大輪種などがあります。

▼ゴデチアの花

ゴデチア

葉は披針形で対生し、茎は地際でよく分枝します。
矮性種は20~30㎝程度、高性種は50~70㎝程度に成長します。

▼ゴデチアの葉

ゴデチア

耐寒性があり、育てやすい植物です。
一般的には、秋に種を蒔いて翌春に花を咲かせる秋まき一年草として扱われます。

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ゴデチアの育て方

ゴデチアの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。
連作障害が出ることがあるので、一度ゴデチアを植えた場所では2年以上の間隔を空けて植えるようにして下さい。

冬越し

寒さには強い性質ですが、苗が小さい内は霜柱で根が持ち上げられてしまうことがあるので、霜よけを設置すると安心です。

水遣り

庭植えの場合は、植え付け後しばらくは乾かさないようにします。
その後はほぼ降雨のみで大丈夫ですが、乾燥が長く続くようなら水やりをして下さい。

鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。
冬越し中は、やや乾燥気味に管理します。

肥料

元肥として用土に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
追肥の必要はほとんどありませんが、鉢植えの場合は、苗の生育を見ながら3月頃に液体肥料を施して下さい。

やせ地でも育つ植物で、多くの肥料は必要としません。
肥料は控え目を心がけて下さい。

種まき

適期は9月中旬~10月です。
秋まき一年草ですが、春にまくことも出来ます。

直根性で移植を嫌うため、ポットに蒔くか、直まきをします。
発芽温度は20℃程度。
種が隠れる程度にごく薄く覆土をします。
発芽までは乾かさないように管理し、発芽したら間引きます。
本葉が5~6枚程度になったら、根鉢を崩さないように注意して定植して下さい。

植え付け

庭植えの場合は、水はけが悪いようなら腐葉土を混ぜ込んでおきます。
さらに元肥として緩効性化成肥料も混ぜておいて下さい。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)6・腐葉土4などの配合土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。

支柱立て、花柄摘み

高性種の場合は、倒れやすいので花が咲くまでに支柱を立てます。
種を採らない場合は、花が終わったら早めに花柄を摘んで下さい。

増やし方(種まき)

種まきで増やすことが出来ます。
一代交配種(F1)の場合は、親株と同じ性質の株は出来ないことが多いです。

種の採取

花後にサヤが出来ます。
種が熟してくると鞘の先が割れるので、サヤごと採取して下さい。
採取したサヤは乾燥させ、中の種を取り出します。

種まきについては上記「種まき」の項目を参照下さい。

病気・害虫

立枯病

苗が小さい時期に発生しやすい病気です。
播種、育苗の用土は清潔なものを使用して下さい。

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