ガーデニングの図鑑

宿根草・多年草、一年草・二年草の草花、庭木などガーデニング植物の特徴、育て方、増やし方などについて紹介しています。

一年草・二年草

ロベリアの育て方

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学名…Lobelia erinus
別名…ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)、ルリチョウチョウ(瑠璃蝶々)、ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)
科名…キキョウ科
属名…ミゾカクシ属(ロベリア属)
原産国…南アフリカ
花色…紫、青、白、ピンク、複色
草丈…10㎝~25㎝
日照…日なた
難易度…星星
USDA Hardiness Zone:10 to 11

ロベリアの特徴

ロベリア

ロベリアの仲間は、熱帯~温帯にかけて約400種が分布しています。
一般的に「ロベリア」として流通しているのは、南アフリカ原産のロベリア・エリヌス種(Lobelia erinus)とその園芸品種です。
原産地では多年草ですが、高温多湿に弱く、日本では秋に種を蒔いて花後に枯れる秋まき一年草として扱われています。
※ロベリアには耐寒性に優れた多年草タイプの宿根ロベリアもありますが、ここでは一年草扱いのロベリアについて紹介しています。

花期は3月下旬~6月。
別名の瑠璃蝶々(ルリチョウチョウ)の名の通り、蝶が飛んでいるような小さな花を、株いっぱいに咲かせます。
花付きが非常に良く、こんもりとまとまった株が小さな花で埋まります。
花色は紫、青、白、ピンク、複色。

▼ロベリアの花

ロベリア

茎は細くよく分枝し、横に伸びて枝垂れるので、ハンギングバスケットにも利用されます。
草丈10㎝程度の矮性種、25㎝ほどに成長する高性種があり、ほふく性の品種も流通しています。

寒さにはやや弱い性質で、霜には注意が必要です。
暖地での夏越しは難しいですが、夏を越えれば秋にまた花を咲かせます。

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ロベリアの育て方

ロベリアの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけが良い場所が適しています。

冬越し、夏越し

冬越し

寒さにはやや弱い性質です。

鉢植えにして霜の心配の無い日の当たる場所で冬越しし、春になってから定植した方が安心です。
凍結の心配のある場合は、室内に取り込みます。

秋に庭に定植する場合は、本格的な寒さが来る前にしっかりと根を張らせ、霜よけを設置して冬越しをします。

夏越し

高温多湿に弱く、暖地での夏越しは困難です。

花が一段落した梅雨の頃に、地際近くでバッサリと切り戻します。
風通しが良く出来るだけ涼しい場所に移動して、夏越しをして下さい。

水遣り

庭植えの場合は、乾燥が続くようなら水やりをして下さい。
鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。

肥料

元肥として緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
追肥は3月~6月の生育期に、薄めの液体肥料を月に2~3回程度、施して下さい。

植え付け

適期は3月~4月、10月~11月です。
庭植えの場合は、春に植え付けた方が安心です。

庭植えの場合は、用土に腐葉土や堆肥を混ぜ込んでおきます。
さらに緩効性化成肥料も混ぜ込んで下さい。
株間は15㎝~25㎝程度です。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)7・腐葉土3などの配合土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。

増やし方(種まき)

種の採取

花後に種が出来ますが、すべての花に種が出来るわけではありません。
少しふくらみがある充実したサヤには種が入っているので、サヤが茶色くなったら摘み取って、袋などに入れて乾燥させます。
しっかりと乾燥したら、種を採取して下さい。

ロベリアの種が少ないわけ

ロベリアの花は自家受粉しない仕組みになっています。
雄しべが先に発達して花粉を作り、その後、花が萎みかけた頃に雌しべが発達します。
このため自家受粉が出来ず種ができにくい性質なのですが、戸外で育てていれば虫媒によるもと思われる結実が5%位の確率であります。
花数が多く一つのサヤには多数の種が入っているので、人工的に受粉するしなくても種は採取可能です。

種まき

適期は9月中旬~10月中旬です。
寒冷地の場合は、春の4月~5月頃が適期です。

種が非常に細かいので、ピートパンや播種箱に種が重ならないように注意してバラまきします。
ロベリアの種は好光性なので、覆土はしません。
発芽温度は20℃~25℃。
水は底面給水で、発芽までは水を切らさないように管理します。
本葉が2~3枚程度になったらポット上げし、霜の当たらない場所で冬越しします。
定植は春になってからの方が安心です。

病気・害虫

アブラムシが時々発生します。
見つけ次第、駆除して下さい。

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