ガーデニングの図鑑

宿根草・多年草、一年草・二年草の草花、庭木などガーデニング植物の特徴、育て方、増やし方などについて紹介しています。

一年草・二年草

コキアの育て方

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学名…Bassia scoparia(Kochia scoparia)
和名…ホウキギ
別名…ホウキグサ
科名…ヒユ科
属名…バッシア属
原産国…アジア
草丈…30㎝~150㎝
日照…日なた
難易度…星
USDA Hardiness Zone:2 to 11

コキアの特徴

コキア

ユーラシア大陸の乾燥地帯に広く分布する一年草。
和名の「ホウキギ」は束ねた枝をホウキとして利用していたことに由来します。
日本にはコキアの変種の「イソボウキ」が自生しています。
コキアに比べると葉に厚みがあり、瀬戸内海沿岸の塩田などに多く野生します。

コキアの来歴ははっきりしませんが、中国経由で渡来し1000年以上前には栽培されていたという記録が残っています。
ホウキの材料として利用する他、若い枝や果実が食用になるため、江戸時代には各地で広く栽培されていたようです。
畑のキャビアと呼ばれる秋田の特産品「とんぶり」はコキアの果実を加工したものです。

春から晩秋まで、細く繊細な葉をこんもりと茂らせ、リーフプランツとして花壇を引き立てます。
花は夏に咲きますがあまり目立つものではありません。
秋には熟した果実や葉が赤く染まり、鮮やかな紅葉を見せてくれます。

▼紅葉したコキア

コキアの育て方

こんもりと自然に整った草姿でまとまり、耐暑性もあり育てやすい植物です。
こぼれ種でもよく増えます。

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コキアの育て方

コキアの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。

水遣り

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。
鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。

肥料

庭植えの場合は、元肥として用土に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
追肥の必要はほとんどありませんが、生育が悪いようなら液体肥料を施して下さい。

鉢植えの場合も同様に、元肥として用土に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
追肥は、2~3か月に1度、緩効性化成肥料を置き肥する程度で十分です。

植え付け

適期は4月中旬~5月です。

庭植えの場合は、水はけが悪いようなら用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作って下さい。
さらに元肥として用土に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
株間は40㎝程度です。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)6・腐葉土4などの配合土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。

移植を嫌う性質です。
植え付けの際は、根を傷つけないように注意して下さい。

種まき

適期は4月~5月中旬です。

移植を嫌う性質なので、種まきは直まきかポットまきで行います。
発芽温度は15℃前後です。
覆土は種が隠れるように5㎜程度。
水を切らさないように管理したら、2週間程度で発芽します。
発芽後に間引き、ポットまきの場合は本葉が2~3枚程度になったら定植して下さい。
植え替えの際は、根を傷つけないように注意します。

増やし方(種まき)

種まきで増やすことが出来ますが、こぼれ種でもよく増えます。
こぼれ種で発芽した場合は、苗が小さい内に根を傷つけないように好みの場所に移植して下さい。

種の採取

葉が茶色く枯れて来たら種が熟しています。
コキアの種は非常に小さいので、紙などを敷いて株を揺すって種を落とします。
採取した種は、封筒などに入れて冷暗所で保管して下さい。

種まきについては上記「種まき」の項目を参照下さい。

病気・害虫

気になる病害虫は特にありません。

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