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スイカズラ(ハニーサックル)の育て方

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学名…Lonicera
和名…ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)、スイカズラ(吸葛)
別名…ロニセラ、ロニケラ
科名…スイカズラ科
属名…スイカズラ属
原産国…北アメリカ東部~南部
花色…赤、オレンジ、黄色、白
樹高…3m(ツル長)
日照…日なた~半日蔭
難易度…星星
USDA Hardiness Zone:5 to 9

スイカズラ(ハニーサックル)の特徴

スイカズラ(ハニーサックル)

スイカズラ(ハニーサックル)の仲間は、北半球に約180種が分布する低木、またはつる性の植物です。
日本にはスイカズラなど25種が自生しています。
主に栽培されるのは、北米原産のツキヌキニンドウ(Lonicera sempervirens)、地中海沿岸部原産のハニーサックル(L. periclymenum)、日本原産のスイカズラ(L. japonica)で、いずれも常緑性または半常緑性のつる性植物です。

花期は5月~10月。
長さ4㎝~5㎝の筒状花を、枝先にまとめて咲かせます。
花色は、赤、オレンジ、黄色、白。
花には甘い香りがあり、花後に赤く愛らしい果実を実らせる品種もあります。

耐暑性、耐寒性に優れ、生育旺盛でよくツルを伸ばします。
アーチやフェンスに絡ませたり、行燈仕立てにして楽しみます。
病害虫の発生もほとんどなく、育てやすい植物です。

スイカズラ(ハニーサックル)の主な品種

ツキヌキニンドウ(Lonicera sempervirens)

ツキヌキニンドウ

北米原産で日本へは明治時代中期に渡来しています。
花期が長く、真夏は開花が鈍りますが初夏から秋まで長期間花を咲かせます。
筒状花は外側が赤、内側は白で咲き進むに連れて黄味を帯びオレンジに変化します。
花には甘い香りがあります。
花後には赤い果実が実ります。
常緑性ですが、寒い地域では落葉します。

ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)の「ツキヌキ」というのは、花の近くの2枚の葉が合着し、茎が葉を貫いているように見えることに由来します。
また「ニンドウ(忍冬)」とは冬でも落葉しないスイカズラをニンドウと呼ぶことに由来しています。
ツキヌキニンドウはトランペット・ハニーサックルとも呼ばれます。

ハニーサックル(L. periclymenum)

スイカズラ(ハニーサックル)

地中海沿岸部原産のつる性木本です。
筒状花の先端が割れ、大きく反り返ります。
筒状花の外側は紫を帯びたピンク、内側は咲き進むに連れて白からオレンジへと変化します。
花期は5月~8月で、花には甘い香りがあります。
花後には赤い果実が実ります。
ハニーサックルの名前は、花に甘い蜜と香りがあることに由来します。

スイカズラ(L. japonica)

スイカズラ

日本の東北以南の地域、東アジア一帯に分布しており、普通に山野で見られます。
ジャパニーズ・ハニーサックルと呼ばれ、欧米では観賞用に栽培されますが、広く野生化して問題になっています。
花期は5月~6月。
筒状花は咲き進むに連れて白から黄色へと変化します。
花には甘い香りがあり、花後には黒い果実を実らせます。

スイカズラの名前の由来には諸説あり、花の蜜を吸うことから付いたとする説、口をすぼめたような形の花に由来するという説などがあります。
白と黄色の花が一つの枝に見られることから「キンギンカ(金銀花)」「キンギンカズラ(金銀葛)」の別名を持ちます。

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スイカズラ(ハニーサックル)の育て方

スイカズラ(ハニーサックル)の育て方

栽培環境

日当たりを好みますが、半日蔭でも育ちます。
日照時間が足りないと花付きが悪くなるので、少なくとも半日程度は日の当たる場所で育てて下さい。
土質は特に選びませんが、水はけの良い場所が適しています。
極端な乾燥を嫌うので、株元に直射日光が当たらないような場所だと理想的です。

冬越し

耐寒性は高く、特に対策の必要はありません。
寒さの厳しい地域では落葉しますが、春になれば再び芽吹きます。

水遣り

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。
夏場に長く乾燥が続くようなら水やりをして下さい。

鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。

肥料

庭植え鉢植え共に、5月~7月の生育期間中に、緩効性化成肥料を月に1回程度施すか、骨粉入りの固形油粕を施します。

植え付け、植え替え

適期は3月~4月です。

植え付け

庭植えの場合は、根鉢の2~3倍程度の植え穴を掘り、腐葉土や完熟堆肥などをたっぷりと混ぜ込んで植え付けます。

鉢植えの場合は、赤玉土4・鹿沼土3・腐葉土3などの配合土を使うか、市販の草花用培養土に赤玉土を2割ほど混ぜたものを使用します。

剪定、誘引

剪定

剪定の適期は、12月~1月です。
花は春から伸びる新しい枝に咲きます。
不要な枝や、混み合った箇所を間引いて下さい。
コンパクトに育てたい場合は、強剪定も可能です。

誘引

よくツルを伸ばしますが、自ら絡み付く力は弱いので、紐などを使って誘引して下さい。

増やし方(挿し木)

挿し木で増やすことが出来ます。

挿し木

適期は7月~8月です。

挿し穂にはその年に伸びた枝を使います。
やや硬くなって充実した枝を2~3節分の長さに切り取ります。
下の節の葉を取り除き、水揚げをしたら挿し木用土に挿して下さい。
水を切らさないように明るい日陰で管理して発根を待ちます。

病気・害虫

病害虫はほとんど発生しません。

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