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プルモナリアの育て方

更新日:

学名…Pulmonaria
科名…ムラサキ科
属名…プルモナリア属
原産国…ヨーロッパ
花色…青、紫、ピンク、白
草丈…10㎝~40㎝
日照…半日蔭
難易度…星星
USDA Hardiness Zone:4 to 9

プルモナリアの特徴

プルモナリア

Photo credit: AnnaKika via VisualHunt / CC BY

プルモナリアの仲間は、ヨーロッパからバルカン半島にかけて14種が分布する多年草です。
耐寒性が強く、耐陰性もあることからシェードガーデンのリーフプランツとして、近年注目されるようになりました。
葉色や花色の違う多数の園芸品種が育成され、日本でも流通しています。
日本への渡来時期は不明です。

花期は3月~5月中旬。
伸ばした花茎の先に、漏斗状の小さな花がまとまって咲きます。
花は咲き進むに連れて花色が変化します。
色の変化は品種によって異なりますが、多くは、咲き始めはピンク、時間の経過と共に青に変わっていくため、二色咲きのように見えます。
花色の変化しない品種もあり、白花、鮮やかな青花などの品種が流通しています。

特徴的な白い斑点が入る葉は、卵型から長楕円形でロゼットを形成します。
斑点の入り方は品種によって異なり、斑の入らない緑葉の品種や、美しいシルバーリーフの品種もあります。

▼シルバーリーフのプルモナリア

プルモナリア

Photo credit: andrey_zharkikh via Visual hunt / CC BY

耐寒性は高いのですが、高温多湿の環境が苦手です。
冬には地面に沿うように放射状に葉を出して冬越しします。
丈夫な性質で環境が合えば放任でもよく育ちますが、暖地では夏越しが少し難しため、なかなか大株には育ちません。

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プルモナリアの育て方

プルモナリアの育て方

栽培環境

半日蔭や明るい日陰の場所が適しています。
半日蔭の場所でもよく花が咲きます。
早春の開花以降に、一日中直射日光が当たるような場所では葉焼けを起こします。
庭植えでは、午前中だけ日が当たるような場所や、落葉樹の下など明るい木漏れ日が降り注ぐような場所で育てて下さい。

水はけと水持ちの良い土壌を好み、水はけの悪い場所では根腐れを起こしやすくなります。
水はけの良いことも大切です。

夏越し、冬越し

夏越し

高温多湿の環境が苦手です。
夏場はできるだけ涼しく、風通しの良い場所で管理して下さい。
暖地では日差しが強くなる5月以降は、半日蔭の場所や明るい日陰に移動して育てて下さい。

冬越し

耐寒性は高く、多少の雪や霜なら問題なく冬越しします。
土まで凍ってしまうような寒冷地の場合は、凍結対策を施して下さい。

水遣り

やや湿り気がある環境を好み、乾燥すると葉が枯れやすい性質です。

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫ですが、乾燥が長く続くようなら水やりをして下さい。

鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。
冬越し中の株は、やや乾燥気味に管理しますが、完全に乾かしてしまわないように注意します。

肥料

庭植え、鉢植え共に、春と秋に緩効性肥料を置き肥して下さい。

植え付け、植え替え

植え付け

適期は2月下旬~4月です。

腐植質に富んだ土壌を好みます。
庭植えの場合は、用土に3~4割ほどの腐葉土を混ぜ込みます。
根が深く張れるよう植穴は大きめに掘り、ふかふかの土を作ってください。
株元にバークチップなどを敷いてマルチングしておくと、乾燥を防ぐことが出来ます。

鉢植えの場合は、赤玉土(小粒)3・鹿沼土(小粒)3・軽石2・腐葉土2などの配合土を使います。
または、市販の山野草の培養土に腐葉土を3割ほど混ぜて土を作ります。

植え替え

適期は花後か、秋の10月~11月頃です。
暑さに弱い性質なので、暖地の場合は秋に植え替えを行った方が安全です。

鉢植えの場合は、根詰まりを起こすと生育が悪くなるので、一年に一度、植え替えを行います。
一回り大きな鉢に新しい用土で植え付けるか、株分けを行って下さい。

庭植えの場合は、増えすぎているようなら株分けを兼ねて植え替えを行って下さい。

花柄摘み

花が終わったら花茎を切り取って下さい。

増やし方(株分け)

大株になれば、株分けで増やすことが出来ます。

株分け

適期は花後か、10月~11月の植え替え時です。
掘り上げた株を、一株に2~3芽以上が付くように分けて植え付けて下さい。

病気・害虫

うどんこ病

高温多湿の環境で発生しやすくなります。
発生すると、葉に小麦粉をまぶしたような白い病変が現れます。
発生した場合は、殺菌剤で対処して下さい。
風通しの良い環境で育て、発生を抑制することも大切です。

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