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ベビーサンローズ(ハナツルソウ)の育て方

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学名…Aptenia cordifolia
和名…ハナツルソウ(花蔓草)
別名…アプテニア、ハナツルクサ(花蔓草)
科名…ハマミズナ科(ハマナ科)
属名…アプテニア属
原産国…南アフリカ
花色…ピンク、黄色
草丈…5㎝~15㎝
日照…日なた
難易度…星
USDA Hardiness Zone:10 to 11

ベビーサンローズ(ハナツルソウ)の特徴

ベビーサンローズ(ハナツルクサ)

ベビーサンローズは、南アフリカ東部原産の常緑性の多年草です。
肉厚の葉を持つ多肉植物の一種ですが、耐寒性があり、生育旺盛でよく茂るため、花壇でも利用されます。
和名のハナツルクサ、ハナツルソウ、属名のアプテニアの名前でも呼ばれますが、最近では英名の「ベビーサンローズ」の名前で呼ばれることの方が多いようです。
日本への渡来時期は不明です。

花期は5月~9月。
※気温があれば周年開花します。
枝先に、マツバギクに似た花径1.5㎝程度の小さな花を咲かせます。
花は日中に開き、夜間や天気の悪い日には閉じています。
花付きはあまりよくありませんが、長い花期の間、ポツポツと途切れることなく花を咲かせます。
基本種はピンク花ですが、園芸品種には黄花を咲かせるものもあります。

明るい緑色の鮮やかな葉は多肉質の心形で、独特の光沢があります。
葉に白い斑の入る斑入り品種も流通しています。
株は地面を這うように横に広がります。

▼斑入り葉のベビーサンローズ

ベビーサンローズ

耐寒性があり、南関東以南の地域であれば、霜を避けて戸外での冬越しが可能です。
繁殖力旺盛で、よく殖え、よく広がるので、グランドカバーとしても利用することが出来ます。
病害虫の心配もほとんど無く、放任でもよく育ちます。

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ベビーサンローズ(ハナツルソウ)の育て方

ベビーサンローズの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。
日当たりを好み、日照時間が足りないと上手く育ちません。
よく陽の当たる場所で育てて下さい。

乾燥に強い反面、過湿には弱い性質です。
じめじめした環境では枯れてしまうことがあるので、水はけが良く、風通しの良い環境で育てて下さい。

冬越し

多肉植物の中では、耐寒性の強い性質です。
南関東以南の地域では、霜を避けて戸外で冬越しをすることが可能です。

鉢植えの場合は、霜の避けられる軒下などの暖かい場所で冬越しをさせて下さい。
庭植えの場合は、霜に当たると葉が傷んだり、枯れたりすることがありますが、株元や根が生きていれば春に再び芽吹きます。
心配な場合は、霜よけを設置して下さい。

その他の地域では、室内で冬越しをさせます。
室内ではよく陽の当たる場所に置き、乾燥気味に管理して下さい。
挿し木で簡単に増やせるので、秋に挿し木株を作って、室内で冬越しさせることも出来ます。

水遣り

過湿な環境を嫌います。
年間を通じて、やや乾燥気味に管理して下さい。

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。
鉢植えの場合は、用土が完全に乾いてからたっぷりと水やりをして下さい。

肥料

やせ地でもよく育つ植物で、あまり肥料を必要としません。

庭植えの場合は、肥料はほとんど必要ありません。
鉢植えの場合は、春と秋に、緩効性化成肥料を株元に置き肥して下さい。

植え付け、植え替え

適期は4月~5月です。

植え付け

土質は特に選びませんが、水はけが良いことが大切です。
庭植えの場合は、水はけが悪いようなら用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作って下さい。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土も使うか、赤玉土(小粒)7・腐葉土3などの一般的な配合土を使います。
どちらの場合も水はけが心配な場合は、1~2割程度のパーライトを土に混ぜておきます。

植え替え

鉢植えの場合は、根詰まりをしているようなら、植え替えを行って下さい。
一回り大きな鉢に、新しい用土で植え替えます。

庭植えの場合は、植え替えの必要は特にありません。

切り戻し

生育旺盛で、よく伸びて茂ります。
伸びすぎているようなら、適宜切り戻しを行って下さい。
切り戻した茎は、挿し芽に使うことが出来ます。

増やし方(挿し芽)

挿し芽(挿し木)で簡単に増やすことが出来ます。

挿し芽(挿し木)

適期は4月~9月です。

茎を2~3節分の長さに切り取って挿し穂にします。
下の節の葉を取り除いて、挿し木用土に挿して下さい。

病気・害虫

病害虫の発生は、ほとんどありません。

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