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リトルチュチュの育て方

更新日:

学名…Scoparia cv. Ilumina Lemon Mist
別名…スコパリア・レモンミスト、スコパリア・ホワイトミスト
科名…ゴマノハグサ科
属名…スコパリア属
原産地…南アメリカ
花色…黄色、白
草丈…10㎝~30㎝
日照…日なた~半日蔭
難易度…星星
USDA Hardiness Zone:Not Applicable

リトルチュチュの特徴

リトルチュチュ

リトルチュチュは、スコパリア属の植物から作出された園芸品種です。
スコパリア属の植物は、世界の熱帯から亜熱帯にかけて広く分布していますが、多くは雑草として扱われ、園芸的に栽培されることが比較的少ない属の植物です。

その中で、南アメリカのアルゼンチンからブラジルにかけて分布するモンテウィデンシス種(Scoparia montevidensis)を元に、サントリーフラワーが作出したのが本種、リトルチュチュです。
本来は多年草ですが、耐寒性が低く冬の寒さで枯れてしまうことが多いため、一年草として扱われています。
※暖地であれば冬越しが可能です。

リトルチュチュの花期は4月~10月。
花期になると茎上部の葉の付け根に、小さな花を咲かせます。
花は4枚の花弁を持った花径5㎜程度の小さなものですが、花付きが良く、長い花期の間、次々と開花します。
※秋には花が少なくなります。
リトルチュチュの品種名は、バレリーナのチュチュに由来しています。
花の形がスカート状の衣装「チュチュ」に似ているからでしょうか。
花色は黄花の「レモンミスト」と、白花の「ホワイトミスト」。

▼リトルチュチュの花

リトルチュチュ

葉は線形、または細い楕円形で、茎に対生します。
葉茎にはフルーツの香りがあり、触れるとほのかに香ります。
茎はよく分枝して、草丈20㎝程度に成長して茂ります。
繊細な葉茎は風にそよそよと揺れ、主張する派手さはありませんが愛らしい草姿です。

耐寒性は低く一般的に一年草として扱われていますが、管理人宅(最低気温-3℃、積雪無し)では庭植えで冬越ししています。
寒さで地上部が枯れますが、春に芽吹いて再び花を咲かせます。

耐暑性が高く花柄摘みの手間もなく、放任でよく育ち、よく花を咲かせます。
こぼれ種でも増えるようで、離れた場所にちょこちょこ生えてきます。

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リトルチュチュの育て方

リトルチュチュの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。
日当たりが悪いと花付きが悪くなります。
愛らしい花を長期間楽しむためには、よく日の当たる場所で育てて下さい。

冬越し

寒さに弱い性質ですが、暖地、温暖地であれば戸外で冬越し可能です。

鉢植えの場合は、霜の当たらない軒下などに移動して下さい。
庭植えの場合は、霜よけを設置した方が安全です。
葉が枯れこみますが、防寒対策にもなるので取り除かないで下さい。
春になって株元から新しい芽が出てきたら、枯れた葉を取り除きます。

最低気温-3℃程度の寒さであれば問題なく冬越し可能です。
寒冷地の場合は、室内で管理して下さい。

水遣り

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫ですが、雨が降らず乾燥が長く続くようななら水やりをして下さい。
鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。
冬越し中の株は、乾燥気味に管理します。

肥料

庭植えの場合は、元肥として用土に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
追肥は生育期の4月~10月の間、緩効性化成肥料を定期的に施すか、液体肥料を与えます。

鉢植えの場合も同様です。
生育期の間に、緩効性化成肥料か液体肥料を施します。
花期が長いので肥料切れをさせないように注意して下さい。

植え付け、植え替え

適期は3月~4月です。

植え付け(用土)

庭植えの場合は、用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作っておきます。
さらに元肥として、緩効性化成肥料を混ぜ込んで下さい。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)7・腐葉土3などの配合土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。

植え替え

鉢植えで冬越しをした株は、春に植え替えを行います。
根鉢を軽く崩して一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けを行います。

庭植えの場合は、植え替えの必要はありませんが、増えすぎているようなら株分けを行って下さい。

増やし方(株分け)

冬を越して大きく育った株は、株分けで増やすことが出来ます。

株分け

適期は3月~4月です。

掘り上げた株を分けて植え付けて下さい。

病気、害虫

病害虫の心配はほとんどありませんが、アブラムシの被害がまれに発生します。
風通しの良い環境で発生を抑制し、発生した場合は駆除して下さい。

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