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クフェアの育て方

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学名…Cuphea
科名…ミソハギ科
属名…タバコソウ属(クフェア属)
原産国…熱帯~亜熱帯アメリカ
花色…ピンク、白、赤、オレンジ
樹高…30㎝~100㎝
日照…日なた~半日蔭
難易度…星星
USDA Hardiness Zone:9 to 10

クフェアの特徴

クフェア

クフェアは、熱帯アメリカから亜熱帯アメリカにかけて約250種が分布する常緑性の低木です。
樹高は50㎝~100㎝と低く、多年草または一年草として扱われることもあります。
主に栽培されるのは、メキシコ原産のクフェア・ヒッソピフォリア種(Cuphea hyssopifolia)、イグネア種(C. ignea)、ミクロペタラ種(C. micropetala)などです。
日本へは明治から大正時代にかけて渡来しています。

花期は5月~10月。
気温さえあれば周年開花します。
花姿は品種によって異なり、6枚の花弁を持つ小さな花や、個性的な筒状花を咲かせる品種があります。

熱帯植物のため、耐寒性はあまりありません。
冬越しには5℃以上の気温が必要ですが、暖地であれば霜除けを設置して、戸外で冬越しすることもあります。
※確実ではありません。

クフェアの主な品種

クフェア・ヒッソピフォリア(C. hyssopifolia)

クフェア

和名:メキシコハナヤナギ
メキシコ、グアテマラ原産のクフェアで最も親しまれている品種です。
ヒソピフォリアの名前で流通することもあります。
小さな照り葉が美しく、株は横に広がります。
花色は濃いピンク、薄桃、白。
寄せ植えにもよく利用されています。

管理人宅(中国地方平野部、最低気温-3℃、積雪無し)では、霜除けを設置して戸外で冬越ししています。

クフェア・イグネア(C. ignea)

クフェア・イグネア

和名:ベニチョウジ
メキシコ、ジャマイカ原産のクフェアです。
花に見える部分は筒状のガクで、花弁は退化しています。
ガクの長さは3㎝前後。
ユニークな花姿が印象的な品種です。

本来は常緑性の低木ですが、園芸的には一年草として扱われることもあります。

クフェア・ミクロペタラ(C. micropetala)

クフェア・ミクロペタラ

和名:ハナヤナギ
メキシコ原産のクフェアです。
オレンジと黄色のツートンカラーになる筒状のガクが個性的です。
ガクの長さは3㎝前後。

クフェア ‘タイニーマイス’ (Cuphea × purpurea 'Tiny Mice')

クフェア ‘タイニーマイス’

中南米原産のクフェアの種間交雑による園芸品種です。
「クフェア・プルプレア」の名前でも流通します。
筒状のガクの先端が反り返り、赤と濃い紫のビビットなコントラストが美しい品種です。
品種名の「タイニーマイス」とは「小さなネズミたち」という意味で、このガクの形に由来します。

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クフェアの育て方

クフェアの育て方

栽培環境

日当たりを好みますが、半日蔭の場所にも適応します。
よく日の当たる場所の方が花付きが良いので、可能であればよく日の当たる場所で育てて下さい。

冬の管理を考えれば、鉢植えの方が適しています。
庭植えにする場合は、秋に掘り上げて鉢上げをし、室内で管理して下さい。

冬越し

耐寒温度は5℃程度と言われていますが、暖地であれば戸外で冬越しすることもあります。
最低気温-3℃程度の管理人宅では、霜除けを設置して戸外で冬越しをしていますが、確実な方法ではありません。
秋になったら室内に取り込んだ方が安全です。

庭植えの場合は、秋になったら株を掘り上げて鉢上げをするか、挿し木株を作って冬越しをさせます。
室内ではよく日の当たる明るい場所に置き、やや乾燥気味に管理して下さい。
気温があれば冬の間も花を咲かせます。

水遣り

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫ですが、夏場に酷く乾燥するようなら水やりをして下さい。
鉢植えの場合は、用土の表面が乾いてからたっぷりと。

肥料

庭植え、鉢植えともに、5月~9月の生育期に、緩効性化成肥料、または液体肥料を定期的に施します。

植え付け、植え替え

適期は4月~6月です。

植え付け

庭植えの場合は、用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作って下さい。
さらに元肥として、牛糞堆肥などを混ぜ込んでおきます。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)7・腐葉土3などの配合土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。

植え替え

鉢植えの場合は、根詰まりをすると生育に影響するので、1~2年に一度、植え替えを行います。
根鉢を軽く崩して傷んだ根があれば取り除き、一回り大きな鉢に植え替えて下さい。

庭植えの場合は、特に植え替えの必要はありません。
冬越しで株を掘り上げる場合は、遅くとも10月中には掘り上げて下さい。

切り戻し、剪定

枯れた枝や不要な枝があれば切り戻して下さい。
伸びすぎているようであれば、剪定を行います。
春から秋の生育期間中であれば、いつでも可能なので、好みの高さで剪定して下さい。

増やし方(挿し木)

挿し木で増やすことが出来ます。

挿し木

気温が高ければいつでも可能です。
枝を5㎝~7㎝程度の長さに切り取って挿し穂にします。
下部の葉を取り除き、水揚げをしてから挿し木用土に挿して下さい。
明るい日陰で水を切らさないように管理して発根を待ちます。
発根までには1か月ほどかかります。

病気・害虫

病害虫の心配はほとんどありません。
風通しの悪い場所で育てていると、アブラムシが発生することがあるので、風通しの良い環境で育てて下さい。

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