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姫小菊(ヒメコギク)の育て方

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学名…Brachyscome angustifolia
別名…ブラキカム、ブラキスコメ
科名…キク科
属名…ブラキスコメ属
原産国…オーストラリア
花色…紫、ピンク、白、黄色
草丈…10㎝~20㎝
日照…日なた
難易度…星星
USDA Hardiness Zone:

姫小菊の特徴

姫小菊

ヒメコギクは、キク科の植物、ブラキカムの園芸品種です。
ブラキカムはオーストラリアを中心に、約70種が分布する多年草、または一年草です。
その中でヒメコギクは、多年草タイプのブラキカム・アングスティフォリア(Brachyscome angustifolia)を元に作出されています。
アングスティフォリアは、オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニアに分布するブラキカムで、日当たりの良い場所に自生し、ピンクから薄紫の花を咲かせる愛らしい小菊です。

ヒメコギクの花期は3月~11月。
※夏場は暑さで花が咲かなくなることがあります。
花期になると細い花茎を伸ばし、花径3㎝程度の小さな花を咲かせます。
非常に花付きが良く、最盛期には株が愛らしい花で覆われます。
花色は紫、ピンク、黄色、白。

葉は羽状で切れ込みを持ちますが、糸状に細いものからキクのような品種など、花色によって葉の形状が異なります。
茎はよく分枝して草丈10㎝~20㎝程度に成長し、株は地面を覆うように広がります。
低い草丈で花を咲かせることから、寄せ植えにも多用されます。

丈夫な性質ですが、夏の高温多湿がやや苦手です。
耐寒性はあり、関東以南であれば戸外での冬越しが可能です。

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姫小菊の育て方

姫小菊の育て方

栽培環境

日当たり良く、水はけの良い場所が適しています。
真夏の高温多湿がやや苦手な性質です。
庭植えの場合は、強い西日が当たらないよう、大きな植物の東側に植えるなど工夫をして下さい。

冬越し・夏越し

冬越し

耐寒性はそこそこあるので、軽い霜程度ならそのまま戸外で冬越し可能です。

鉢植えで強い霜に当たる心配がある場合は、霜の当たらない場所に移動します。
庭植えの場合は、株元を腐葉土などでマルチングして下さい。
地上部が枯れても根が生きていれば春に再び芽吹きます。

凍結の心配がある場合は、室内に取り込んで冬越しをさせます。

夏越し

6月~7月の梅雨の時期に、株元から10~15㎝くらいの所で切り戻しをして風通しを良くしてやります。
強い西日が当たる場所に植えている場合は遮光して下さい。
鉢植えの場合は半日蔭に移動します。

水遣り

庭植えの場合はほぼ降雨のみで大丈夫です。
鉢植えの場合は、土の表面が乾き始めたらたっぷりと。

肥料

庭植えの場合は、少量の緩効性化成肥料を施します。

鉢植えの場合は、3月~10月の生育期間中、規定量の2倍に薄めた液体肥料を、週に1回程度施します。
ただし夏場は生育が鈍るので、肥料は与えません。

植え付け、植え替え

適期は3月です。

植え付け

庭植えの場合は、用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作ります。
株間は20㎝~30㎝程度です。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土にパーライトを1割ほど混ぜて水はけの良い土を作ります。
または、赤玉土(小粒)6・腐葉土3・パーライト1などの配合土を使います。

植え替え

鉢植えの場合は、年に1度、3月頃に根鉢を軽く崩して植え替えます。
一回り大きな鉢に植え替えるか、株が大きく育っているなら株分けを行います。

庭植えの場合は特に植え替えの必要はありません。

切り戻し

6月~7月の梅雨頃に、株元から10~15㎝くらいの所で切り戻しをして風通しを良くしてやります。

増やし方(株分け、挿し芽)

株分けと挿し芽で増やすことが出来ます。

株分け

植え替え時に、株分けを行って下さい。
または、茎が土に触れている部分から発根することがあるので、切り取って植え付けます。

挿し芽

適期は5月~6月です。

芽の先端を5㎝~7㎝程度の長さに切り取って挿し穂にします。
下の葉を取り除き水揚げをしたら、挿し木用土に挿して下さい。
明るい日陰で水を切らさないように管理して、発根を待ちます。

病気・害虫

うどんこ病

風通しの悪い環境で発生しやすくなります。
風通しを良くして、発生を抑制して下さい。

また、ナメクジの食害が時々あります。
見つけ次第、対処して下さい。

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