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アキレアの育て方

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学名…Achillea
和名…ノコギリソウ(鋸草)
別名…セイヨウノコギリソウ、ヤロウ、ハゴロモソウ
科名…キク科
属名…ノコギリソウ属(アキレア属)
原産国…北半球の温帯
花色…白、ピンク、黄、オレンジ、赤
草丈…10㎝~120㎝
日照…日なた
難易度…星星
USDA Hardiness Zone:3 to 8

アキレアの特徴

アキレア

アキレアは、北半球の温帯に約100種が分布する多年草です。
日本にはノコギリソウ(Achillea alpina var. longiligulata)や、エゾノコギリソウ(A. ptarmica ssp.macrocephala)などが自生しています。

一般的に流通しているのは、コモンヤロウとも呼ばれる「セイヨウノコギリソウ(A. millefolium)」です。
傷薬として古くから用いられていた歴史を持ち、ミネラルが豊富で薬効の高いハーブです。
乾燥させた葉や花には、発汗、食欲増進などの効能があり、現在でもハーブティーとして利用されています。
日本には明治時代に渡来し、高い繁殖力から本州と北海道の一部で野生化し帰化しています。

花期は5月~9月。
伸びた茎の先に、花径3~5㎜程度の小さな花をまとまって咲かせ、花序を形成します。
花色は基本種の白の他、赤、ピンク、黄、オレンジ。

▼アキレアの花

アキレア

葉は「ノコギリソウ」の名の通り、細かい切れ込みがある繊細な形をしていて、本当にノコギリのようです。
草丈が100㎝を超える高性種から矮性種、緑葉、シルバーリーフなど、園芸品種も豊富に流通しています。

耐寒性は強いのですが暑さにはやや弱く、品種によりますが高温多湿の環境で枯れてしまうこともあります。
環境が合えば放任でもよく育ち、よく増えます。

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アキレアの育て方

アキレアの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。
高温多湿の環境が苦手なので、風通しの良い場所で育てて下さい。

冬越し、冬越し

冬越し

耐寒性は強く、特に対策の必要はありません。

夏越し

暑さにやや弱い性質です。
暖地の場合は、風通しの良い場所で管理して下さい。
気温が高い日が続くようなら、半日蔭の場所に移動します。

株が混み合っているようなら、間引いて風通しを良くして下さい。

水遣り

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。
鉢植えの場合は、用土が乾いてからたっぷりと。

乾燥気味の環境を好むので、水のやりすぎに注意して下さい。

肥料

やせ地でも育つ植物です。

庭植えの場合は、ほとんど必要ありません。
鉢植えの場合は、元肥として緩効性化成肥料を施します。
追肥は様子を見ながら、春と秋に緩効性化成肥料を置き肥して下さい。

植え付け・植え替え

適期は春の3月~4月、秋の9月中旬~10月です。

植え付け

庭植えの場合は、水はけが悪いようなら用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作って下さい。鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)7・腐葉土3などの一般的な配合土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。

植え替え

鉢植えの場合は、1~2年に一度、植え替えを行います。
株が混み合っているようなら株分けを行い、新しい用土で植え付けて下さい。

庭植えの場合は、数年は植えっ放しでも大丈夫ですが、株が混み合ってくると生育が悪くなるので、株分けを兼ねて植え直しを行います。

花柄摘み、切り戻し

花が終わったら花茎の下で切り取ります。
夏場は蒸れ防止のためにも小まめに花柄を摘んで下さい。

秋になって株元に新しい芽が出来たら、地際で切り戻します。

増やし方(株わけ、さし芽、種まき)

株分け、さし芽、種まきで増やすことが出来ます。

株分け

適期は植え替え時の、3月~4月、9月中旬~10月です。
掘り上げた株を、1株に4~5芽つくように株分けして植え付けて下さい。

さし芽

適期は5月~6月です。
春から伸びた新しい芽の先端を8~10㎝程度に切り取って挿し穂にします。
下葉を取り除いて水揚げをしたら、挿し木用土に挿して下さい。
明るい日陰で水を切らさないように管理して、発根を待ちます。

種まき

適期は4月~5月、9月下旬~10月です。

種は播く前に一晩水につけて給水させておきます。
ポットまきか箱まきで、覆土は種が隠れる程度。
本葉が2~3枚になったらポット上げし、根が回ったら定植して下さい。
秋まきで苗が小さい場合は、春になってから定植します。

病気・害虫

高温多湿の環境で、うどんこ病、灰色かび病などが発生することがあります。
暖地の場合は、出来るだけ風通しの良い涼しい場所で育て、発生を抑制して下さい。

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