ガーデニングの図鑑

宿根草・多年草、一年草・二年草の草花、庭木などガーデニング植物の特徴、育て方、増やし方などについて紹介しています。

一年草・二年草

ルコウソウの育て方

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学名…Ipomoea quamoclit
和名…ルコウソウ(縷紅草)
科名…ヒルガオ科
属名…ルコウソウ属
原産国…熱帯アメリカ
花色…赤、白、ピンク、オレンジ
草丈…1m~3m(ツル)
日照…日なた
難易度…星
USDA Hardiness Zone:11 to 12

ルコウソウの特徴

ルコウソウ

熱帯アメリカ原産のつる性の多年草。
本来は多年草ですが、日本の気候では寒さで枯れてしまうため、春に種をまいて夏から秋に花を楽しむ春まき一年草として扱われます。
日本へは江戸時代初期に渡来し、当時は「カボチャアサガオ」の名で呼ばれていました。
カボチャとはカンボジアのことを指し、カンボジア経由で渡来したことに由来するのではないかと言われています。

花期は7月~10月。
細く繊細なレースのような葉に、花径3㎝ほどの星形の花が愛らしい植物です。
生育旺盛なつるは3mほどに伸び、フェンスに絡めたり、緑のカーテンとして利用します。
花色は白、赤、ピンク。
緑のカーテンとして仕立てると、繊細な葉が涼し気な印象です。

暑さに強く、育てやすい植物です。
寒さに弱いため冬には枯れてしまいますが、こぼれ種でもよく発芽します。

ルコウソウの主な品種

ルコウソウ

ルコウソウ

糸のように細い葉と、星形の花が特徴です。
花色は赤、白、ピンク。
一般的に流通している品種です。

マルバルコウソウ(I. coccinea)

マルバルコウソウ

ハート型の葉と濃いオレンジ色の花が特徴です。
本州中部以南、九州、四国で帰化して雑草化しています。

ハゴロモルコウソウ(I. × multifida)

ハゴロモルコウソウ

別名モミジバルコウソウ。
ルコウソウとマルバルコウソウの交雑種で、葉が両種のちょうど中間のような形をしています。

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ルコウソウの育て方

ルコウソウの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。
短日性開花植物で、日照時間が短くなると花を咲かせる性質があります。
街灯などで夜間も明るい場所では花芽が付かないので注意して下さい。

水遣り

庭植えの場合は、乾燥が続いて葉が萎れるようなら水やりを行って下さい。

鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。
夏場の水切れには注意して下さい。

肥料

庭植えの場合は、元肥として用土に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
追肥は、生育期の9月頃までの間、緩効性化成肥料を2か月に1回程度、株元に置き肥して下さい。

鉢植えの場合も同様で、生育期の間、緩効性化成肥料を施すか、液体肥料を10日に1回程度、施します。

肥料が多いと、ツルはよく伸びますが花付きが悪くなるので注意して下さい。

植え付け(用土)

適期は4月下旬~6月中旬です。

庭植えの場合は、水はけが悪いようなら用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作って下さい。
さらに元肥として、緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
株間は30㎝程度です。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)6・腐葉土4などの配合土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。
65㎝深型プランターに3株が目安です。

支柱立て、ネット張り

気温が上がってくるとツルがどんどん伸びていきます。
ネットや支柱は早めに準備し、ツルを誘引して下さい。

増やし方(種まき)

種まきで増やすことが出来ますが、こぼれ種でもよく増えます。

種の採取

花後にサヤが出来ます。
茶色くなったら種が熟しているので、採取して下さい。
しっかりと熟した種は黒い色をしています。

採取した種は封筒などに入れて、冷暗所で保管します。

種まき

適期は4月下旬~6月中旬です。
発芽温度が20℃~25℃と高めなので、暖かくなってから蒔いて下さい。

ルコウソウの種は硬いので、そのままだとなかなか発芽しません。
一晩水に浸けておき、膨らんだ種を選んで蒔いて下さい。

移植を嫌う性質なので、種は直まきかポットに2~3粒ずつまいて、覆土は5㎜程度。
発芽までは水を切らさないように管理し、発芽後に間引きます。
ポットまきの場合は、ポットに根が回ったら定植して下さい。

病気、害虫

アブラムシやハダニが発生することがあります。
発生した場合は、薬剤で対処して下さい。

ハダニは水が苦手なので、水やりの際に葉にも水をかけるようにすると、ある程度は駆除することが出来ます。

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