マルバルコウ

学名…Ipomoea coccinea
和名…マルバルコウ(丸葉縷紅)
別名…マルバルコウソウ
科名…ヒルガオ科
属名…サツマイモ属
原産国…熱帯アメリカ
花色…朱赤色
草丈…つる性(つるの長さは3m)
日照…日なた
難易度…星
USDA Hardiness Zone:Not Applicable

マルバルコウとは

マルバルコウ

マルバルコウは、熱帯アメリカ原産のヒルガオ科サイマイモ属の一年草です。
観賞用として導入されたものが世界の熱帯地域から温帯地域で野生化しており、特にアメリカでは、北はマサチューセッツ州~アイオワ州、南はフロリダ州~アリゾナ州までのすべての州で帰化植物として定着しているのが確認されています。

日本には江戸時代末期に導入されたものが、本州中部以南の地域で広く野生化しています。

マルバルコウの花期は、8月~10月。
花期になると、伸びたツルの葉腋から花序を出し、2~8個の花を咲かせます。
花は花径2㎝程度の高杯形で、2~3㎝の長い花筒を持ちます。
花冠は五角形に開き、花冠から雄しべと雌しべが突出します。

▼マルバルコウの花の様子

マルバルコウの花

マルバルコウ

花後には1~4個の種子が入った果実が実り、果実は熟して地面に落ちると割れて、種子をばら撒きます。

葉は互生し、長さ2~12㎝、幅1~6㎝の卵形で基部は心形となり、先は鋭く尖ります。
ツルは近くのものに絡みながら最長で3mまで伸びます。

▼マルバルコウの葉の様子

マルバルコウの葉

環境に対する適応力が高く、繁殖力も旺盛なため、道端や空き地などで雑草化しているのをよく見かけます。
かつては観賞用として流通していたようですが、現在では種、苗共に流通していません。

同属の近縁種にはルコウソウや、ルコウソウとマルバルコウの交配種であるハゴロモルコウソウがあり、こちらは観賞用として栽培されており、緑のカーテンなどにも利用されます。

-一年草・二年草, 野の花
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