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バージニアストックの育て方

更新日:

学名…Malcolmia maritima(Cheiranthus maritimus)
別名…マルコルム・ストック、マルコルミア、マルコミア
科名…アブラナ科
属名…マルコルミア属
原産国…地中海沿岸
花色…白→ピンク、紫、
草丈…20㎝~40㎝
日照…日なた
難易度…星星
USDA Hardiness Zone:

バージニアストックの特徴

バージニアストック

バージニアストックの仲間は、地中海沿岸からアフガニスタンにかけて約35種が分布する一年草です。
主に栽培されるのは、ギリシャ、アルバニアの地中海沿岸部に分布するマルコルミア・マリチマ種(Malcolmia maritima)です。
ストックの名前がありますが、ストックはアラセイトウ属、バージニアストックはマルコルミア属に分類されており、ストックの仲間ではありません。
「バージニアストック」の名前は、ストックを小型にしたような草姿と、花が一重咲きのストックに似ていることに由来しています。

花期は4月~5月。
4枚の花弁を持った花径1㎝程度の小さな花を、株いっぱいに咲かせます。
花色はピンク、紫、白。
花は咲き進むに連れて、白からピンクや紫に変化していくので、色の違う花を混植しているように見えます。
花にはほのかな香りがあります。

▼バージニアストックの花

バージニアストック

株はこんもりと茂って、茎はよく分枝し、小さな花を咲かせ続けます。

秋に種をまいて春に花を楽しむ秋まき一年草です。
※寒冷地では春まきにし、秋に花を楽しみます。

耐寒温度は-5℃程度で、霜を避けられる場所で冬越しします。
高温多湿に弱い性質で、寒冷地以外では夏になる前に枯れます。
発芽率が良いので、種まきからでも容易に育てることが出来ます。

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バージニアストックの育て方

バージニアストックの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。
日照時間が足りないと、徒長して花付きが悪くなるので、よく日の当たる場所で育てて下さい。

冬越し

耐寒温度は-5℃程度です。
霜を避けられ、よく日の当たる軒下などで冬越しをさせて下さい。
秋に種をまいた場合は、プランターなどに植え付けるか、ポット苗で冬越しをさせて、春になってから定植します。

水遣り

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。
鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。

肥料

やせ地でも育つ植物で、多くの肥料を必要とはしません。
庭植え、鉢植えともに、元肥として用土に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおけば、追肥の必要はありません。

植え付け

適期は3月~4月、10月~11月です。

庭植えの場合は、用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作って下さい。
さらに元肥として、緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
株間は10㎝~20㎝で、密に植えると見栄えがします。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)7・腐葉土3などの配合土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。

増やし方(種まき)

種まきで増やすことが出来ます。
花後に種が出来るので、採取して保管しておきます。

種まき

適期は9月中旬~10月です。
寒冷地では春の5月頃に種をまきます。

移植を嫌うので、種はポットに蒔くか、花壇や鉢に直まきします。
覆土は2㎜程度です。
発芽後、株間が10㎝程度になるように間引いて育てます。
霜に弱いので、秋まきの場合は、ポットや鉢やプランターに蒔いて、軒下で霜を避けて冬越しさせて下さい。
ポット苗は春になってから定植します。

病気・害虫

アブラムシ

アブラムシが発生することがあるので、薬剤などで駆除して下さい。

灰色かび病

風通しの悪い場所で育てていると発生することがあります。
風通しの良い環境で育て、発生を予防して下さい。

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