ヒルガオ

  • 学名…Calystegia pubescens Lindl.
  • 和名…ヒルガオ(昼顔)
  • 科名…ヒルガオ科
  • 属名…ヒルガオ属
  • 原産国…日本、朝鮮半島、中国
  • 花色…ピンク色
  • 草丈…つる性
  • 日照…日なた
  • 難易度…星
  • USDA Hardiness Zone:4 to 8

ヒルガオとは

ヒルガオ

ヒルガオは、日本、朝鮮半島、中国に分布するヒルガオ科ヒルガオ属の多年草です。
日本では北海道、本州、四国、九州に分布しており、日当たりの良い野原や道端、河川敷や空き地などに自生しています。

名前の通り、花が開いているのは朝から夕方までで、早朝に咲いて昼にしぼむアサガオに対する呼び名として広まったとされています。


ヒルガオの花期は、6月~8月。
花期になると、茎の上部の葉腋から花柄を伸ばし、漏斗形の花を咲かせます。

花は直径5~6㎝の大きさで、ピンク色をしており、中央に5本の目立つ帯が入ります。
※稀に白い花を咲かせる個体もあります。

▼ヒルガオの花

ヒルガオの花

雄しべは5個、花糸の基部には腺毛があり、葯は白色。
雌しべは1個、柱頭は半円形で2個。

▼ヒルガオの雄しべと雌しべ

ヒルガオの雄しべと雌しべ

萼片は5個あり、2個の苞が包み込んでいます。
苞は長さ2㎝前後の卵形です。

▼ヒルガオの萼と苞

ヒルガオの萼と苞
ヒルガオの萼と苞

花柄の断面は丸く翼はありません。
よく似た花を咲かせるコヒルガオでは、花柄の上部に翼があります。


果実は球形の蒴果。
自家受粉では結実しないため、果実が実ることは稀です。


葉は互生し、長さ5~10㎝のほこ形~矢じり形です。
葉の基部は斜め後方に張り出します。

▼ヒルガオの葉の様子

ヒルガオの葉の様子

つる性で地面を這うように広がり、またはよじ登ります。
地下茎を伸ばして広がり増えます。

▼塀に登り成長するヒルガオ

塀によじ登り成長するヒルガオ

ヒルガオによく似た花を咲かせる植物

よく似た花を咲かせる植物にハマヒルガオ、コヒルガオ、セイヨウヒルガオがあります。
ハマヒルガオ、コヒルガオはヒルガオと同じヒルガオ属の在来種、セイヨウヒルガオはセイヨウヒルガオ属の帰化種です。

セイヨウヒルガオ属の植物は観賞用として栽培されることもあり、コンボルブルスの名前で流通します。

-草本, 多年草・宿根草, 野の花