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ミヤマホタルカズラの育て方

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学名…Lithodora diffusa(Lithospermum diffusum)
和名…ミヤマホタルカズラ
別名…リソドラ
科名…ムラサキ科
属名…ミヤマホタルカズラ属
原産国…南西ヨーロッパ
花色…青、白、復色
樹高…15~25㎝
日照…日なた
難易度…星
USDA Hardiness Zone:6 to 8

ミヤマホタルカズラの特徴

ミヤマホタルカズラ

ミヤマホタルカズラは、ヨーロッパ南西部に分布するムラサキ科ミヤマホタルカズラ属の常緑性低木です。
分布域は、地中海沿岸部からトルコ、モロッコに広がっており、森林の開口部や荒れ地など、日当たりの良い場所に自生しています。
低木に分類されていますが、樹高は15~25㎝程度と低くマット状に広がるため、多年草のように扱うことが出来ます。
ただし、高温多湿の環境が苦手な性質のため、暖地では一年草として扱われることもあります。

ミヤマホタルカズラの花期は4月~5月。
花期になると、分枝した茎の頂部に、花径1~2㎝程度の花を咲かせます。
花は漏斗状で花冠が深く5裂しており、それぞれの破片には紫色の線が入っています。
花姿は日本に自生するホタルカズラの花に似ています。
基本種の花色は鮮やかなブルーですが、園芸品種には白花などもあり、特に複色品種の「スター(Lithodora diffusa ‘Star’)」は人気です。

▼ミヤマホタルカズラ ‘スター’ の花

ミヤマホタルカズラ

葉は披針形~線形で中央が窪んでおり、茎に密に互生します。
茎はよく分枝しながら樹高15~25㎝程度に成長します。

耐寒性があり、関東地方平野部以南の地域であれば戸外での冬越しが可能です。
ただし高温多湿の環境に弱いため、暖地での夏越しはやや難易度が高めです。

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ミヤマホタルカズラの育て方

ミヤマホタルカズラの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い環境が適しています。
高温多湿の環境に弱いので、夏の管理を考えれば鉢植えで育てたほうが安全です。
過湿を嫌うので、雨の避けられる場所だと最適です。

庭植えにする場合は、ロックガーデンなど、水はけの良い乾燥気味の場所が適しています。
ただしその場合でも暖地では夏を越せないことがあります。

夏越し

鉢植えの場合は、梅雨の時期になったら雨の避けられる場所に移動します。
夏場は風通しの良い、半日蔭の涼しい場所で管理して下さい。

水やり

やや乾燥気味の環境を好みます。

鉢植えの場合は、用土が乾いたらたっぷりと水やりをして下さい。

庭植えの場合は、降雨のみで大丈夫です。
夏場に酷く乾燥が続くようなら水やりをして下さい。

肥料

多くの肥料を必要とする植物ではありません。

鉢植えの場合は、春と秋に薄めの液体肥料を施します。
庭植えの場合は、肥料を施す必要はありません。

植え付け、植え替え

適期は花後の5月~6月です。

植え付け

春に開花した株が売られているので、花後に植え付けます。

鉢植えの場合は、市販の山野草の培養土を使うか、赤玉土・鹿沼土・軽石を等量に混ぜた用土を使います。
元肥として少量の緩効性肥料を混ぜ込んで下さい。

庭植えの場合も、鉢植えの用土と同様のものを用土に使用し、水はけを確保して下さい。

植え替え

鉢植えの場合は、花後に植え替えを行います。
軽く根鉢を崩し、一回り大きな鉢に植え付けて下さい。

切り戻し

花後に伸びた枝を切り戻して下さい。

増やし方(挿し木)

挿し木で増やすことが出来ます。

挿し木

適期は梅雨後の7月~9月です。

芽の先端から茎を5~10㎝程度の長さに切って挿し穂にします。
下部の葉を取り除き、水揚げをしたら挿し木用土に挿して下さい。
明るい日陰で管理して発根を待ちます。

病気・害虫

病害虫の発生はほとんどありません。

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