ガーデニングの図鑑

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ハブランサス(レインリリー)の育て方

更新日:

学名…Habranthus
別名…レインリリー
科名…ヒガンバナ科
属名…ハブランサス属
原産国…南アメリカ
花色…ピンク、黄、複色
草丈…15㎝~40㎝
日照…日なた
難易度…星星
USDA Hardiness Zone:8 to 11

ハブランサス(レインリリー)の特徴

ハブランサス

ハブランサスは、南アメリカに約10種が分布する球根植物で多年草です。
日本へは大正初期に渡来しています。

高温乾燥が続いたあと雨が降ると一斉に開花することから「レインリリー」の別名を持ちます。
近縁の植物に「ゼフィランサス」があり、こちらも同様の理由からレインリリーと呼ばれています。
両種の草姿は非常によく似ていますが、ゼフィランサスは花を上向きに咲かせ、ハブランサスはやや横向きに咲かせるという性質があります。

花期は6月~9月。
細長い葉を地際から展開し、伸ばした花茎の先に可憐な一輪の花を咲かせます。
花は一日花ですぐに萎んでしまいますが、密植すると見栄えがします。
花期の間に何度か花茎が上がってきて、思い出すように咲いています。
花色は写真の淡いピンクの他、黄色、複色。

丈夫な球根で植えっ放しでもよく育ちます。
常緑ですが寒さで地上部が枯れて休眠することも。

※ヒガンバナ科の植物で、全草に毒性があります。

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ハブランサス(レインリリー)の育て方

ハブランサス(レインリリー)の育て方

栽培環境

日当たりが良く水はけの良い場所が適しています。

冬越し

品種によって耐寒性は異なりますが、全般的に低温多湿にやや弱い性質です。
関東以西の暖地であれば、戸外での冬越しが可能です。
鉢植えの場合は、霜や凍結の心配のない軒下などに移動して下さい。
庭植えの場合は、霜よけを設置し、盛り土をしたり腐葉土でマルチングをして防寒対策を行って下さい。
寒冷地の場合は、室内での管理になります。

水遣り

生育期に乾燥が続くと花が咲きにくくなります。

庭植えの場合は、夏場に乾燥が続くようなら水やりを。
鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。

冬越し中に葉を枯らして休眠に入った場合は、水を断って下さい。

肥料

庭植えの場合は、元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜ込んでおきます。
追肥は秋に緩効性化成肥料を株元に置き肥して下さい。

鉢植えの場合は、春と秋に緩効性化成肥料を株元に置き肥します。

植え付け・植え替え

適期は3月中旬~4月頃です。

植え付け

庭植えの場合は、水はけが悪いようなら用土に腐葉土を混ぜ込んで、水はけの良い環境を作って下さい。
株間は3㎝~5㎝、球根1個分くらいの深さで植え付けます。
4~5球を密生させて植え付けると、最初の年から見栄えがあります。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)6・腐葉土4などの配合土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。
5号鉢に7球程度が目安で、球根の頂部が土に隠れる程度の深さで植え付けて下さい。

植え替え

ハブランサスの球根は、前年の根が活動している間に新しい根が生育するという性質があります。
そのため、数年は植えっ放しの方がよく育ちます。

株が混みすぎると花付きが悪くなるので、その場合は分球を兼ねて植え替えを行います。
鉢植えの場合は3~4年に一度、庭植えの場合は4~5年に一度、花付きが悪くなったら植え替えを行って下さい。

増やし方(分球、種まき)

分球と種まきで増やすことが出来ます。
種まきについては下記「種まき」の項目を参照ください。

分球

適期は3月中旬~4月頃です。
掘り上げて分球します。
暖地の場合は葉が付いたままの場合が多いと思いますが、株分けの要領で分球して下さい。

種まき

開花までには2~3年かかります。

種の採取

花が終わると次々と種が出来ます。
鞘が茶色く枯れ、黒い種が顔をのぞけるようになったら種が熟しています。
採取して下さい。
採取した種はすぐにまきます。

種まき

採取した種は採りまきですぐにまきます。
覆土は種が隠れる程度にごく薄く。
発芽温度は15℃で、発芽までには2~3週間かかります。
日が当たる場所で水切れに注意して、発芽を待って下さい。

病気・害虫

特に気になる病害虫はありません。

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