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ペインテッドセージの育て方

更新日:

学名…Salvia viridis(Salvia horminum)
別名…サルビア・ホルミナム、ムラサキサルビア
科名…シソ科
属名…サルビア属
原産国…地中海沿岸
花色…紫、ピンク、白
草丈…30㎝~60㎝
日照…日なた
難易度…星星
USDA Hardiness Zone:Not Applicable

ペインテッドセージの特徴

ペインテッドセージ

ペインテッドセージは、地中海沿岸地方からクリミア、イランにかけて分布するシソ科の一年草です。
自生地は石灰岩の岩場や砂地などで、乾燥気味の場所に分布しています。
春か秋に種をまき、初夏から夏にかけて花を楽しむ、春まき一年草、または秋まき一年草です。

ペインテッドセージの花期は5月~7月。
花期になると、長く伸びた茎の上部の葉の付け根に、花径1㎝程度の唇形花を2~3輪ずつ咲かせます。
唇形花とは、筒状になった花の先が上下に分かれ、唇のように見える花の形です。

▼ペインテッドセージの花

ペインテッドセージ

花自体はあまり目立つものではありませんが、開花期になると茎の頂部に近い部分の苞(ホウ:葉の変形した部分)が色付きます。
ペインテッドセージの特徴は、この花のように鮮やかに色付く苞です。
苞の色は紫、ピンク、白。
唇形花の花色は苞の色と同じです。
苞は花が終わった後も1カ月ほど美しい姿で残ります。
また、ドライフラワーにすると長期間楽しむことが出来ます。

▼ペインテッドセージの色付いた苞

ペインテッドセージ

Photo credit: Kristine Paulus via Visualhunt / CC BY

葉は狭卵形から卵形で、表面には葉脈に沿った細かな皺があり、茎に対生します。
葉茎には細かい毛が密生しており、触ると柔らかな手触りです。
茎は分枝しながら花を咲かせ、草丈30~60㎝程度に成長します。

高温多湿の環境が苦手なため、暖地、温暖地では梅雨の時期に枯れてしまうことがあります。
暖地、温暖地の場合は秋まきにした方が良い結果が得られます。

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ペインテッドセージの育て方

ペインテッドセージの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。
乾燥気味の環境を好むので、風通しも良ければ最適です。

酸性土壌を嫌います。
庭植えの場合は、あらかじめ用土に苦土石灰を混ぜて土壌を中和しておいて下さい。

冬越し

霜に当たると葉が傷みます。
秋に苗を植え付けた場合は、霜よけを設置して下さい。
鉢植えの場合は、霜の心配の無い軒下などの日当たりの良い場所で管理します。

水やり

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。

鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。
乾燥気味の環境を好みます。
水のやりすぎに注意して下さい。

肥料

庭植えの場合は、元肥として用土に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
追肥は、春から花期の間、緩効性化成肥料を月に1回程度、置き肥して下さい。

鉢植えの場合も同様で、緩効性化成肥料を月に1回程度置き肥するか、液体肥料を施します。

種まき

暖地、温暖地の場合は9月~10月、寒冷地の場合は4月~5月中旬が適期です。

種は、重ならないように注意して播種箱などに蒔き、覆土は5㎜程度。
水を切らさないように管理して、発芽後、本葉が2~3枚程度になったらポット上げします。
根が回ったら、花壇や鉢に定植して下さい。

植え付け

庭植えの場合は、あらかじめ用土に苦土石灰を混ぜて土壌を中和し、腐葉土、完熟堆肥を混ぜ込んで水はけの良い環境を作っておきます。
さらに元肥として、緩効性化成肥料を混ぜ込んで下さい。
株間は30㎝程度です。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)6・腐葉土4などの配合土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。
市販の培養土の場合は、赤玉土や腐葉土を少し混ぜ込んで土を作ると、さらに水はけ水持ちの良い土を作ることが出来ます。

増やし方(種まき)

種まきで増やすことが出来ます。

種の採取

花後に種が出来ます。
サヤは種が熟すと弾けるので、中の種がこぼれ落ちてしまいます。
サヤが変色しかけた頃に、お茶パックなどを被せて種を採取して下さい。

種まきについては上記「種まき」の項目を参照下さい。

病気・害虫

気温が上がり始めるとアブラムシが発生することがあります。
見つけ次第、駆除して下さい。

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