ガーデニングの図鑑

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ゴールデンクラッカーの育て方

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学名…Euryops virgineus ’Golden Cracker’
別名…ユリオプス・ゴールデンクラッカー
科名…キク科
属名…ユリオプス属
原産国…南アフリカ
花色…黄色
草丈…50㎝~150㎝
日照…日なた
難易度…星星
USDA Hardiness Zone:8 to 11

ゴールデンクラッカーの特徴

ゴールデンクラッカー

ゴールデンクラッカーが属するユリオプス属は、南アフリカを中心に95種が分布する常緑性の低木です。
同属の近縁種にはユリオプス・デージー(Euryops pectinatus)やマーガレットコスモス(E. chrysanthemoides)があり、どちらも樹高が100㎝前後と低く、マーガレットに似た黄色い花を咲かせることから多年草のように扱われています。

ゴールデンクラッカーはバージネウス種(E. virgineus)を元に作出された園芸品種で、前述2種とは葉や花の形状が異なり、性質もやや繊細な植物です。

花期は1月~5月。
花の少ない冬から春にかけて、目に鮮やかな黄色の小さな花を咲かせます。
花径は1㎝程度ですが、枝先にこぼれるように咲く様子は賑やかで、庭を明るく彩ります。
花色は黄色のみ。

小さな葉には深い切れ込みがあり、直立する茎に密生します。

▼ゴールデンクラッカーの葉

ゴールデンクラッカー

ユリオプス・デージーに比べると、暑さ寒さにやや弱い性質です。
冬越しには0℃以上の気温が必要で、暖地では夏は涼しい場所で管理する必要があります。

暑さ寒さに気を付ければ、病害虫の心配もほとんど無く、育てやすい植物です。

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ゴールデンクラッカーの育て方

ゴールデンクラッカーの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。
高温多湿の環境がやや苦手なため、夏場の強い西日が避けられる場所で育てて下さい。

夏、冬の管理を考えると鉢植えで育てるほうが安全です。

冬越し、夏越し

冬越し

冬越しには0℃以上の気温が必要です。
暖地では戸外で冬越しすることが出来ますが、霜や雪に当たると葉が枯れこんでしまうので、軒下などの霜の避けられる、できるだけ暖かい場所で管理して下さい。
夜間の冷え込みが心配される場合は、室内に取り込みます。

その他の地域では、室内の日当たりの良い場所で冬越しをして下さい。
冬越し中の株はやや乾燥気味に管理します。

夏越し

高温多湿の環境がやや苦手です。
梅雨の時期は、雨の当たらない場所に移動します。
夏場は、強い西日が避けられる、風通しの良い場所で管理して下さい。

水遣り

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。
鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。
過湿な環境が苦手な性質です。
水のやりすぎに注意して下さい。

肥料

庭植えの場合は、元肥として用土に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
追肥の必要はありません。

鉢植えの場合は、夏場を除く生育期の4月~6月、9月~10月の期間に、緩効性化成肥料を定期的に施して下さい。
または、液体肥料を2週間に1回程度、施します。

植え付け、植え替え

植え付け

適期は3月~5月、10月~11月です。

庭植えの場合は、用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作って下さい。
さらに元肥として、緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
ジメジメした環境を嫌うので、水はけの悪い場所に植える場合は、高植えにすると効果的です。

鉢植えの場合は、赤玉土(小粒)6・腐葉土3・パーライト1などの水はけの良い配合土に、緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。

植え替え

鉢植えの場合は、根詰まりを起こすと生育に影響するので、2年に一度、植え替えを行って下さい。
適期は花後の5月~6月頃か、秋の10月頃です。
根鉢を軽く崩し、傷んだ根があれば取り除いて、一回り大きな鉢に新しい用土で植え替えます。

庭植えの場合は、特に植え替えの必要はありません。

切り戻し・剪定

原種は樹高3m以上に生長する樹木です。
ゴールデンクラッカーも経年とともに大きく生長します。
大きくなると下葉が枯れこんで見苦しくなりますが、強い剪定をすると枯れてしまうことがあるので注意して下さい。

剪定は花後に行いますが、必ず緑の葉を残して枝を切るようにして下さい。
緑葉のない場所で切ってしまうと、枝が伸びずにそのまま枯れることがあります。
伸びすぎた枝を切り戻し、込み入った個所に透かし剪定を行います。

樹形が乱れてしまった場合は、挿し木苗を作って株を更新して下さい。

増やし方(挿し木)

挿し木で増やすことが出来ます。

挿し木

適期は5月~6月、9月です。

茎を5㎝~8㎝程度に切り取って挿し穂にします。
下の方の葉を少し取り除いて水揚げをし、挿し木用土に挿して下さい。
明るい日陰で水を切らさないように管理して、発根を待ちます。

病気・害虫

病害虫の心配は特にありません。

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