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マーガレットコスモスの育て方

更新日:

学名…Euryops chrysanthemoides(Gamolepis chrysanthemoides)
科名…キク科
属名…ユリオプス属
原産国…南アフリカ
花色…黄色
草丈…50㎝~80㎝
日照…日なた
難易度…星
USDA Hardiness Zone:9b to 11

マーガレットコスモスの特徴

マーガレットコスモス

マーガレットコスモスは、南アフリカの東ケープ州を中心に、クワズール・ナタール州、ムプマランガ州、スワジランドに分布する常緑性の亜低木です。
自生地は日当たりの良い森林の端や河川近くの草原などで、茂み(bush)によく生えていることから英語圏ではアフリカン・ブッシュ・デイジーとも呼ばれています。

マーガレットコスモスの花期は4月~12月。
花期になると茎の頂部の葉の付け根から、長い花茎を伸ばし、花径3~4㎝程度のマーガレットに似た花を咲かせます。
花は同じ時期に一斉に咲いて一旦枯れ、再び咲く、というサイクルを長い花期の間繰り返します。
花色は黄色のみ。

▼マーガレットコスモスの花

マーガレットコスモス

葉は羽状で切れ込みを持ち、茎は木質化して草丈50~80㎝程度に成長します。

▼マーガレットコスモスの葉

マーガレットコスモス

耐暑性が非常に強く、夏の強い西日にさらされても葉焼けもせず、元気に花を咲かせます。
ユリオプスデージーに比べるとやや耐寒性に劣りますが、南関東以南の暖地であれば戸外での冬越しが可能です。

よく似た草姿の植物にユリオプスデージーがあります。
マーガレットコスモスはユリオプス属に分類されている植物で、ユリオプスデージーの近縁種になります。
※マーガレットコスモスはステイロディスカス属で分類されることもあります。

マーガレットコスモスとユリオプスデージーの違い

よく混同されていますが、見分け方は簡単で、大きな違いは葉色です。
ユリオプスデージーは葉に細かい毛が密集して生えているため、白味がかって見えます。
いわゆるシルバーリーフです。
対してマーガレットコスモスの葉は、毛の無い緑葉です。
他にも細かな違いはありますが、葉色で判断するのが一番簡単です。

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マーガレットコスモスの育て方

マーガレットコスモスの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。
夏の西日に当たっても葉焼けすることはありません。

冬越し、夏越し

冬越し

耐寒温度は-3℃程度で、南関東以南の暖地であればそのまま戸外で越冬可能です。

強い寒波や霜の心配がある場合は、霜よけを設置して下さい。
鉢植えの場合は霜の心配のない軒下などの、日当たりの良い場所で管理します。

その他の地域のでは、鉢植えにして室内で管理して下さい。

夏越し

暑さと乾燥には強いのですが、多湿を嫌います。
蒸れから葉が枯れこんでくることがあるので、枝を透かし、風通しを良くしてやって下さい。
鉢植えの場合は、雨が続く梅雨の時期には軒下などに移動をします。

水遣り

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。
鉢植えの場合は、用土が乾いてからたっぷりと。

肥料

庭植えの場合は、それほど肥料を必要としません。
他の植物に肥料をやるついでに与える程度で十分です。

鉢植えの場合は、4月~11月までの生育期の間、液体肥料か緩効性化成肥料を定期的に施して下さい。
液体肥料なら月に2回程度、緩効性化成肥料なら月に1回程度です。

切り戻し、剪定

梅雨~夏の間に、花が落ち着いた時期を見計らって透かし剪定を行います。
草姿が乱れた場合は、秋に半分程度の大きさまで切り詰めて、枝の更新をして下さい。
それでも樹形が整わなくなったら、挿し木で株の更新をします。

植え付け、植え替え

適期は3月~4月です。

植え付け

庭植えの場合は、用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作って下さい。
さらに元肥として堆肥、または緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)7・腐葉土3などの配合土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。

根鉢を軽く崩して植え付けて下さい。

植え替え

鉢植えの場合は、2年に一度、根詰まりしていたら植え替えを行います。
庭植えの場合は特に植え替えの必要はありません。

増やし方(挿し木)

挿し木で増やすことが出来ます。

挿し木

適期は、真夏を避けた生育期の5月~6月、9月~10月です。

枝を7~8㎝程度の長さに切り、挿し穂にします。
下葉を取り除いて水揚げをしたら、挿し木用土に挿して下さい。
明るい日陰で水を切らさないように管理して発根を待ちます。

病気・害虫

病害虫の発生はほとんどありません。

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