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スノーフレークの育て方

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学名…Leucojum aestivum
別名…スズランスイセン(鈴蘭水仙)
科名…ヒガンバナ科
属名… スノーフレーク属(レウコユム属)
原産国…中南部ヨーロッパ、ロシア西部
花色…白(緑の斑入り)
草丈…20㎝~50㎝
日照…日なた~半日蔭
難易度…星
USDA Hardiness Zone:4 to 8

スノーフレークの特徴

スノーフレーク(オオマツユキソウ、スズランスイセン)

スノーフレークは、中南部ヨーロッパ、ロシア西部を原産とするヒガンバナ科の球根植物です。
分布域は、ピレネー山脈からルーマニア、ロシア西部に広がっており、森林地帯や河川敷、湿原などに自生しています。
美しい花を咲かせることから、世界の広い地域で栽培されており、逸失したものが各地で帰化植物として定着しています。
日本には昭和初期に渡来し、春の花として広く普及しています。

スノーフレークの花期は3月中旬~4月中旬。
花期になると、花茎を30~40㎝程度に長く伸ばし、スズランに似た小さな釣鐘状の花を下向きに数輪咲かせます。
花は花径1.5~2㎝程度で6枚の花弁を持ち、花弁の先端には特徴的な緑の斑が入ります。

▼下から見たスノーフレークの花

スノフレーク

葉は細い帯状で地際から真っすぐに伸びます。
葉がスイセンに、花がスズランに似ていることから「スズランスイセン」とも呼ばれています。
群生させると美しい風景を作り出します。

▼群生するスノーフレーク

スノーフレーク

耐寒性、耐暑性ともに優れており、育てやすい植物です。
自然分球でよく殖え、数年間は植えっぱなしでも美しい花を咲かせます。
初夏になると地上部を枯らして休眠します。

名前が似ていることからスノードロップと混同されがちですが、スノードロップはマツユキソウ属、スノーフレークはスノーフレーク属に分類されており、別属の植物です。

スノーフレークの主な品種

グレヴィティー・ジャイアント(Leucojum aestivum ‘Gravetye Giant’)

スノーフレーク グレヴィティー・ジャイアント

Photo credit: Tatiana12 via Visual hunt / CC BY

花のやや大きい園芸品種です。
草丈90㎝程度に成長するので、切り花として利用されることがあります。

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スノーフレークの育て方

スノーフレーク(オオマツユキソウ、スズランスイセン)の育て方

栽培環境

水はけの良い日なたから半日蔭の場所が適しています。
暗い日陰の場所では花付きが悪くなるので、出来るだけ日の当たる場所で育てて下さい。

冬越し・夏越し

冬越し

耐寒性は高く、特に対策の必要はありません。

夏越し

鉢植えの場合は、葉が完全に枯れて休眠に入ったら涼しい日陰に移動して下さい。
葉は球根に養分を送るための大切な役割を果たしています。
枯れるまでは取り除かないで下さい。

水遣り

庭植えの場合は、植え付けてしばらくは乾燥しすぎないように注意します。
その後は雨が降らず、乾燥が長く続くようなら水やりをして下さい。

鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。

どちらの場合も、葉が枯れて休眠に入ったら水やりの必要はありません。

肥料

庭植えの場合は、元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜ込んでおきます。
追肥は花後に液体肥料を施します。

鉢植えの場合も同様に、元肥に緩効性化成肥料、花後に液体肥料を施して下さい。

植え付け・植え替え

植え付け

適期は9月下旬~11月です。

庭植えの場合は、元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜ込み、水はけが悪いようなら腐葉土も混ぜておきます。
株間は10㎝程度、7~8㎝程度の深さで植えて下さい。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)6・腐葉土3・軽石(小粒)1などの配合土に緩効性化成肥料を用土に混ぜ込んで土を作ります。
5号鉢に5球を目安に、5㎝程度の深さで植え付けて下さい。

植え替え

数年は植えっ放しで問題ありません。
株が混み合ってきたら適宜、植え替えを行って下さい。

花柄摘み

花が終わったら、花首の部分で切り取って下さい。
放っておくと結実して、種に養分が取られてしまいます。

増やし方(分球)

分球で増やすことが出来ます。
(種まきでも増やすことが出来ますが、開花までに4~5年かかり一般的ではありません)

分球

適期は葉が枯れて休眠に入る時期、5月下旬~6月下旬です。
球根は自然分球で増えています。
球根を掘り上げて、残っている葉茎を取り除き、風通しの良い日陰で乾燥させます。
乾燥させた球根は雨の当たらない日陰で保管し、9月下旬~11月の間に植え付けて下さい。

病気・害虫

病害虫の発生はほとんどありません。

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