ガーデニングの図鑑

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一年草・二年草

フォックスフェイスの育て方

更新日:

学名…Solanum mammosum
和名…ツノナス
別名…カナリアナス、トゲナシツノナス、キツネナス
科名…ナス科
属名…ナス属
原産国…熱帯アメリカ
花色…紫
草丈…1.5m~2m
日照…日なた
難易度…星星星
USDA Hardiness Zone:11 to 12

フォックスフェイスの特徴

フォックス

熱帯アメリカ原産のナス科の植物。
原産地では低木ですが、耐寒性が低く冬の寒さで枯れてしまうため、春まき一年草として扱います。
日本へは1953年に、ジャワのボイテンゾルグ植物園から導入されました。

花期は7月~9月。
ナスに似た紫の花を葉の付け根に咲かせます。

▼フォックスフェイスの花

フォックスフェイスの花

星型で可愛いい花なのですが、あまり目立つものではありません。
主な見どころはやはり果実です。
花後に実る果実は特徴的な形をしており、秋になると鮮やかな黄色に色づきます。
数個の突起を持つ果実は「フォックスフェイス」の名の通り、キツネの顔のように見えます。
また、カナリアが枝にとまっているように見えることから「カナリアナス」という別名もあります。

果実の観賞期は長く、霜が降りる頃までそのユニークな形を楽しむことが出来ます。
この果実には毒性があるため、食用ではありません。

発芽温度が高め(25℃前後)ですが、種まきの時期がおくれると果実がしっかりと色づかないまま枯れてしまうことがあります。
種まきから育てるのは難易度が高めです。
結実まで至らなかった場合は、10℃以上の温度が保てる室内で管理すれば越冬し、翌年に結実します。

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フォックスフェイスの育て方

フォックスフェイスの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。
日当たりの悪い場所では、花付き、実付きが悪くなるので、日の良く当たる場所で育てて下さい。

大きく育つので、鉢植えの場合は10号鉢以上の大きな鉢が必要になります。

連作障害が出やすいナス科の植物です。
ナス科の植物を繰り返し同じ場所に植えると、生育不良を起こしたり病気にかかりやすくなります。
ペチュニアカリブラコアなどもナス科なので注意して下さい。

夏越し

暑さには強い性質です。
特に対策の必要はありません。

水遣り

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。
鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。

肥料

庭植え、鉢植えともに6月~9月までの間、緩効性化成肥料を定期的に施します。

窒素分の多い肥料を与えると花付きが悪くなるので注意して下さい。

植え付け

適期は4月~5月です。
ポット苗を入手した場合は、遅霜の心配がなくなったら出来るだけ早目に植え付けます。
植え付けが遅くなると、果実がしっかりと色づかないまま枯れてしまいます。

庭植えの場合は、用土に腐葉土や堆肥を混ぜ込んで水はけの良い環境を作って下さい。
株間は30㎝~50㎝です。

鉢植えの場合は、市販の野菜用の培養土を使うか、赤玉土(中粒)5・腐葉土3・ピートモス(酸度調整済)2などの配合土を使います。

種まき

適期は3月~4月です。
発芽温度が25℃前後と高めですが、種まきが遅くなると果実がしっかりと色づかないまま枯れてしまいます。
冷え込む場合は保温が必要です。

種はピートバンや播種箱に、5㎝間隔で点まきします。
覆土は種が隠れるように5㎜程度。
発芽までは乾かさないように温度に注意して管理します。
発芽したら本葉が2~3枚程度でポット上げし、風通しの良い日なたでしっかりと育苗して下さい。

増やし方(種まき)

種まきで増やすことが出来ます。
親株が一代交配種(F1)の場合は、自家採取の種では同じ性質の株は育たない場合が多いので注意して下さい。

種の採取

しっかりと色づいて熟した果実を切り取ります。
中に種が入っているので、採取して下さい。
採取した種は水洗いして乾燥させ、種まきまで冷蔵庫などで保管します。

種まきについては上記「種まき」の項目を参照下さい。

病気・害虫

アオムシ、ヨトウムシ

葉を食害します。
見つけ次第、捕殺して下さい。

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