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ルエリア・サザンスターの育て方

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学名…Ruellia brittoniana Leonards
別名…ヤナギバルイラソウ
科名…キツネノマゴ科
属名…ルイラソウ属(ルエリア属)
原産国…熱帯アメリカ
花色…白、ピンク、紫
草丈…20㎝~30㎝
日照…日なた
難易度…星
USDA Hardiness Zone:8 to 11

ルエリア・サザンスターの特徴

ルエリア(ヤナギバルイラソウ)

ルエリア・サザンスターの仲間は、熱帯アメリカを中心に約150種が分布するキツネノマゴ科ルイラソウ属(ルエリア属)の植物です。
その形態は多年草から一年草、常緑小低木と多岐に渡りますが、花の美しい幾つかの種が観賞用として栽培されます。

ルエリア・サザンスターはその内の一種である、ヤナギバルイラソウ(Ruellia brittoniana)の園芸品種です。
ヤナギバルイラソウは、観賞用に栽培されるルエリアの一種で、メキシコに分布する常緑性小低木です。
強健な性質で、こぼれ種でもよく増えるため、現在ではアメリカを始めとした世界の多くの地域で野生化しています。
日本では九州以南の地域で帰化しており、野生化したものが道端などによく生えています。

▼ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)

ヤナギバルイラソウ

ヤナギバルイラソウには幾つかの園芸品種がありますが、その内の一つがルエリア・サザンスターです。

ルエリア・サザンスターの花期は7月~10月。
花期になると、上部の葉の付け根から集散花序を出し、花径4~5㎝程度の花を数輪咲かせます。
花は花冠が深く5裂しており、花弁には繊細な皺が多数入ります。
透明感のある花は、薄い紙細工のような印象で涼し気です。
夕方には散ってしまう一日花ですが、長い花期の間、次々と開花します。
花色はピンク、白、紫。

▼白花のルエリア・サザンスター

ルエリア・サザンスター

葉は細長い披針形で、縁に波状の鋸歯があり、茎に対生します。
草丈は20~30㎝程度に成長します。

耐暑性が高く、育てやすい植物です。
寒さに弱いルエリアの中では、比較的耐寒性が高く、最低気温が-10℃程度であれば戸外での冬越しが可能です。
暖地では常緑で冬を越しますが、その他の地域では地上部が枯れて、春に再び芽吹きます。

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ルエリア・サザンスターの育て方

ルエリア・サザンスターの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。
年間を通じて日の当たる場所で育てて下さい。
夏の直射日光にも負けない強さを持っています。

冬越し

耐寒温度は-10℃程度です。
冬になって地上部が枯れた場合は、地際で切り戻します。

暖地、温暖地の場合は、そのまま戸外で冬越し可能です。

その他の地域では防寒対策を施して下さい。
鉢植えの場合は、霜の当たらない軒下などに移動します。
庭植えの場合は、株元を敷き藁や腐葉土で覆い、防寒対策を施します。
凍結の心配がある場合は、庭植えにして冬場は室内で管理して下さい。

冬越し中の株は、やや乾燥気味に管理します。

水遣り

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。
鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。

肥料

庭植え、鉢植えともに、5月~10月の生育期間中に、緩効性化成肥料を月に1回程度、置き肥します。
液体肥料を与える場合は、月に2回程度、施して下さい。

植え付け、植え替え

植え付け

庭植えの場合は、用土に腐葉土などを混ぜ込んで水はけの良い環境を作っておきます。
さらに元肥として、緩効性化成肥料を混ぜ込んで下さい。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)7・腐葉土3などの配合土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。

植え替え

鉢植えの場合は、根詰まりをすると生育に影響するので、1~2年に一度は植え替えを行って下さい。
庭植えの場合は、特に必要ありません。

切り戻し

冬になって葉が枯れたら、地際で切り戻して下さい。
春になれば再び芽吹きます。

増やし方(挿し木、種まき)

挿し木と種まきで増やすことが出来ます。

挿し木

適期は4月~9月です。
枝を7㎝程度の長さに切り取り、挿し穂にします。
下の葉を取り除いて水揚げをしたら、挿し木用土に挿して下さい。
明るい日陰で水を切らさないように管理し、発根を待ちます。

種まき

適期は春ですが、暖地の場合は秋まきも可能です。
発芽温度は20℃~25℃です。

播種箱に種をまき、覆土は種が隠れる程度。
発芽までは2~4週間かかります。
本葉が3~4枚程度になったらポット上げして下さい。
※秋に蒔いた場合はその後、鉢に定植して霜の当たらない場所で冬越しをし、春になってから定植します。

病気・害虫

病害虫の発生はほとんどありません。

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