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パンパスグラスの育て方

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学名…Cortaderia selloana
和名…シロガネヨシ(白銀葭)
科名…イネ科
属名…シロガネヨシ属
原産国…南アメリカ、ニュージーランド、ニューギニア
花色…白、ピンク
草丈…1m~3m
日照…日なた
難易度…星
USDA Hardiness Zone:8 to 10

パンパスグラスの特徴

パンパスグラス

パンパスグラスは、南アメリカ、ニュージーランド、ニューギニアに約20種が分布する多年草です。
パンパスグラスとは「pampas(南米の大草原)」に生える「grass(草)」という意味で、その名の通り自生地は南米の草原です。
主に栽培されるのはセロアナ種(Cortaderia selloana)で、草丈1m~3mにも生長する大型の植物です。
日本へは明治時代に渡来していますが、当時はあまり普及しませんでした。
大きく注目されるようになったのは戦後で、乾燥させて着色された花穂が、生け花の花材として用いられたことにより一躍脚光を浴びることになりました。

花期は9月~10月。
長く伸ばした花茎の先に、光沢のある美しい花穂を付けます。
花穂の長さは50㎝~80㎝にも及び、雄大で圧倒的な存在感のある草姿です。
雌雄異株で、長い毛を持つ花穂を付けるのは雌株です。
花穂の色は、白、ピンク。

▼パンパスグラスの花穂

パンパスグラス

葉は長い線形で、大型のススキのような草姿です。
葉に斑の入る品種もあり、こちらは1m程度の草丈です。

寒さにはあまり強くありませんが、大株になれば関東以南の地域で冬越し可能です。
かなり大きく育つので植栽にはそれなりのスペースが必要ですが、美しい花穂は遠くからでもよく目立ち、存在感は抜群です。

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パンパスグラスの育て方

パンパスグラスの育て方

栽培環境

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。
日光を好むので、一年を通してよく日の当たる場所で育てて下さい。

大きく育つので通常は庭植えで育てますが、矮性種であれば鉢植えで育てることも可能です。

冬越し

寒さにはあまり強くありませんが、大株になれば関東以南の地域で冬越し可能です。
枯れた葉は切り取らずそのままにして、冬越しをさせて下さい。
葉があることで霜や寒さから株を守ることが出来ます。
葉の切り戻しは春になってから行います。

寒さの厳しい地域では、晩秋に切り戻しを行って、株に防寒対策を施します。
株元を敷き藁などで保護し、ビニールで覆って寒さから守って下さい。

水遣り

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。
鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。
冬越し中はやや乾燥気味に管理します。

肥料

肥料はあまり必要ありません。

庭植えで大きく育てたい場合は、春に骨粉入りの固形油粕などを株元にバラまきます。
鉢植えの場合は、春に緩効性化成肥料を施して下さい。

植え付け、植え替え

植え付け

適期は3月中旬~6月です。

庭植えの場合は、水はけが悪いようなら用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作って下さい。
大きく育つので株間は2m程度。
矮性種の場合は50㎝~1m程度の間隔で植え付けます。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土(小粒)7・腐葉土3などの一般的な配合土を使います。
矮性種と言っても大きく育つので、鉢は最低でも6号鉢以上の鉢に植えて下さい。

植え替え

適期は3月下旬~4月です。

鉢植えの場合は、一年に一度、植え替えを行って下さい。
一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けを行います。

庭植えの場合は、特に必要ありません。

増やし方(株分け、種まき)

株分けと種まきで増やすことが出来ます。

株分け

適期は植え替え時の3月下旬~4月です。
掘り上げた株をスコップ等で切り分けて植え付けて下さい。

種まき

種からも育てることが出来ますが、出穂までには3年程度かかります。
雌雄異株で美しい花穂を付けるのは雌株のみです。
大きく育つのでかなりのスペースが必要ですが、何株か育てておいて方が無難です。

種まきの適期は4月中旬~5月です。
発芽温度は20℃前後です。

種は播種箱にまき、覆土は種が隠れる程度に3㎜ほど。
水を切らさないように管理すれば2~4週間程度で発芽します。
発芽後、本葉が2~3枚程度になったらポット上げし、ポットに根が回ったら定植して下さい。

枯れ葉の刈り込み

冬になると葉が枯れますが、防寒のため葉はそのまま残しておきます。
新芽が伸び始める3月~4月頃に、バッサリと刈り込んで下さい。

病気・害虫

病害虫の発生はほとんどありません。

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